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○自転車に乗ってよい範囲を決めています。「命」を守るためにしっかり守りましょう。
・1,2年生・・・家の庭や公園(道路でのらない)
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・5,6年生・・・学区内
○自転車乗りのヘルメット、「
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上柴東小学校の目指す教育

     
腰骨を立てるよい姿勢の子
                           
 私たちの心は体と一体です。「健全なる精神は、健康な体から」と言われるように、成長期にある子供達の体づくりは、心と密接な関係にあります。そこで、森信三先生が提唱された「立腰」を学校教育目標の具現化に向けた最重要課題として位置づけ、学校経営方針の柱にしています。 「腰骨を立てる」方法や子供達の様子は学校経営方針のページにあるように、肩や胸に力を入れないで頭を背骨の上に載せるような感覚です。そのためには、両足の裏を床にピタリと着けること、お尻を思い切り後ろにし、お腹を前に出すこと、そして下腹に力を入れることがポイントです。 今年度も子供達の心と体を立腰で育てることを継承したいと考えています。子供達が上柴東小学校の「腰骨を立てる」教育を誇りとするように、学校あげて取り組んでまいります。みんながあいさつを元気よくできること、くつをそろえることができる、そして、腰骨を立てることで集中して学習に取り組んでる子供達がたくさんいることなど、それは当たり前にできるのではなく、みんなで努力して取り組んでいることです。本年度も「夢とこころざしをはぐくむ上柴東っ子」を旗印に「腰骨を立て,学校が好きで,生き生きと活躍する子」の育成に努めてまいります。

ある6年生の作文には、「ぼくは3年間腰骨タイムで腰骨を立ててきて、最初は何だろうと思っていたけど、今は腰骨を立てるとスッととてもよい気持ちになれて、落ち着いてきて今日もがんばろうという元気がわいてきます。最高学年としての自覚をもち、きびきびと行動していきたいです。」と書いてくれました。 
 そこで、今日は、「腰骨を立てる」ことについて改めてお話します。 
 腰骨を立てると何がよいのか。それは、頭が冴えてくることです。
 私たち人間の頭は、物を見たり、聞いたり、考えたりするときに、頭がい骨の中にある脳が働きます。脳は酸素と栄養をいっぱい使います。その酸素と栄養は血液で運ばれます。
 姿勢が悪いと、血液が頭によく回りません。でも、腰骨を立てると血液が頭にぐんぐん回ります。
 背中を丸めて座っていると、お腹が苦しくなります。お腹に血液がたまってしまうので、頭に血液が十分回らなくなります。反対に、 ①背中が背もたれにつかないように腰を下します。   ②両足をしっかり床に付けます。
 ③おしりを思い切り後ろに突き出します。
 ④反対に腰骨をウンと前に押し出します。
 ⑤最後に、下腹に力をいれます。
  そして、お腹から息をはくと酸素を含んだ空気が肺に流れ込みます。
 こうして腰骨を立てて座ると、お腹が楽になって血液がお腹に集まることなく頭にもぐんぐん上がってきます。そして、しっかり話を聞くことのできる姿勢になります。話を聞くための心の準備ができているとも言えます。
 それは、心のコップが上を向いている状態にたとえることができます。コップが上を向いていると、水を入れることができます。しかし、腰骨が立っていないと、コップが横向きになっていたり、下向きになっているのと同じです。これでは水を入れることはできません。
 教室で勉強するときにこうして腰骨を立てて椅子に座ることができると、一人ひとりの頭が冴えるだけでなく、先生や友達の話を聞くことができる心のコップが上を向くということです。
 腰骨を立てて一人一人の心のコップを上向きにして、学校の全員がしっかりと話を聞けるようにしていきましょう。

これは,立腰教育を本校で実践された第7代 河田重三校長先生のお話の一部です。子供達が自分たちの誇りとして、腰骨を立てることを実践できるように、また、これからも,上柴東小の誇れる伝統として,子供達に定着させていくことに取り組みます。
 本年度は開校41年目です。保護者・地域の皆様、そして400名の子供達、40名の教職員、学校応援団の皆様、「ともに創る」学校でありたいと考えます。

                             令和6年4月
 

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校  歌

宮沢章二 作詞 小山章三 作曲
1.本気で学び 日ごとに育つ
  上柴東のよろこびよ
  ひとりひとりの 知恵の実りに
  いのちあふれる声かけて
  薫るくすのき ハナミズキ
2.体とこころ 進んできたえ 
  明るくやさしく助け合う  
  うたよ望よ 伸びる力よ 
  強く生きぬく手をあげて 
  目ざす行く手に 呼びかける
3.海原越えて地球をめぐる
  上柴東のおどる夢
  花も小鳥も 風も仲よし
  愛をひろげて友よいま
  ひかるあしたを つくろうよ
 

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