家庭でも確認を!
9月1日は防災の日。98年前の1923年、関東大震災が起きた日です。神奈川県相模湾沖を震源として、マグニチュード7.9の大地震が発生しました。
東京、神奈川、千葉、茨城、静岡県など広範囲が壊滅的な被害を受け、10万人以上が命を落としたと言われています。痛ましい災害ですが、残念なことに、その存在を知らない方も増えています。現在すでに100年近く時が経っています。
9月1日の防災の日は、忘れかけている関東大震災を思い出し、自分たちが生き延びるためにどうすべきかを、家族で考えるそんな日であると思います。
近年では、2011年に起きた東北地方太平洋沖地震のほうが記憶に新しいと思います。その時も、被災地では甚大な被害がもたらされました。
学校でも帰りの会の時、休み時間など訓練を行っています。いつ起こるか分からないのが地震です。起こった時に落ち着いて行動できるよう準備、確認するのが防災の日でもあると思います。
学校以外(放課後、土曜、日曜)で親御さんといないときに地震が起きた場合、どこに逃げるのか、またどこに家族が集まるのか、確認しておくことも大切であると思います。
地震などの大規模災害からどう身を守るのか、ご家庭でも確認していただけたら幸いです。